2026-05-28 · Zenrate Team
韓国ソウルで損しない両替の正解(2026年5月)
ソウル旅行を控えている方にとって、両替のタイミングや方法は見逃せないポイントです。少しの差が積み重なると、旅の予算に大きく影響します。2026年4月28日〜5月28日の21日間のデータを見ると、JPY/KRWレートは最安値9.2454から最高値9.5356まで変動し、期間平均は9.4038でした。この約3円(対100ウォン)の振れ幅は、10万円を両替した場合に受け取れるウォンが30,000ウォン以上変わることを意味します。正しい知識で、なるべく有利なタイミングと手段を選びましょう。
2026年5月のJPY/KRWレート動向をおさらい
まず直近の相場を確認しておきましょう。
| 指標 | 数値 |
| 期間開始レート(4/28) | 1円 = 9.2454ウォン |
| 期間終了レート(5/28) | 1円 = 9.4071ウォン |
| 期間最高値 | 9.5356ウォン |
| 期間最安値 | 9.2454ウォン |
| 期間平均 | 9.4038ウォン |
| 変動率 | +1.75%(21日間) |
期間を通じて円安ウォン高方向(1円で受け取れるウォンが増える方向)に推移しており、5月末時点では旅行者にとってやや有利な局面でした。ただし、為替レートは常に変動するため、過去の動向が今後を保証するものではありません。旅行直前に最新レートを確認する習慣をつけることが大切です。
ソウルの両替所・ATM事情
明洞・東大門の両替所
ソウルの両替で定番なのが、観光エリアに点在する私設両替所(환전소/ファンジョンソ)です。明洞(ミョンドン)や東大門(トンデムン)周辺には手数料が比較的低い優良両替所が集まっており、銀行よりも有利なレートが提示されることがあります。
ただし注意点もあります。
- 提示レートは交渉や店舗によって異なるため、複数店舗を比較することが基本
- 偽札リスクを避けるため、営業許可証(사업자등록증)が掲示されているか確認する
- 両替後は必ずその場で金額と券種を確認する
日本国内(成田・羽田・関西など主要空港)でもウォンへの両替は可能ですが、空港の両替レートは一般に不利なことが多く、手元の運転資金程度に留めておくのが無難です。
現地ATM(グローバルATM)
韓国ではGS25・CU・セブン-イレブンなどのコンビニATMや、空港・地下鉄構内の銀行ATMで外国発行のカード(Visa・Mastercardのデビット・クレジット)を使ってウォンを引き出せます。
- 手数料は1回あたり数百円〜数千ウォン程度が相場(ATM側+発行銀行側の二重請求に注意)
- 「両替手数料なし」を謳うATMでも、為替マージンが上乗せされている場合がある
- 引き出し限度額はカード会社の設定に依存するため、渡航前に上限を確認しておく
Wise・Revolutを使ったキャッシュレス両替
近年、海外旅行者の間で急速に普及しているのがWise(ワイズ)やRevolut(レボリュート)といった国際送金・マルチカレンシーサービスです。
Wiseのメリットと注意点
Wiseは中間市場レート(インターバンクレートに近い実勢レート)を基準に両替を行い、手数料を明示する透明性の高いサービスです。
- 日本円からウォンへの両替手数料は概ね0.5〜1%台(時期・金額により変動)
- Wise デビットカードを使えば、現地ATM引き出しや加盟店決済が可能
- 送金・両替のコストが事前に円建てで確認できるため、予算管理しやすい
Revolutのメリットと注意点
Revolutも同様に実勢レートに近いレートでの両替が特徴です。無料プランでは月ごとの無手数料両替枠に上限があり、超過分には手数料が発生します。また、週末は為替マーケットが閉まっているため、一部通貨でマージンが上乗せされる点に注意が必要です。
どちらのサービスも、旅行前にアプリをインストールしてKYC(本人確認)を済ませておく必要があります。出発直前に手続きを始めると審査に時間がかかる場合があるため、渡航の1〜2週間前には準備を完了させておきましょう。
両替手段の比較まとめ
| 両替手段 | レートの有利さ | 手数料の透明性 | 手軽さ |
| 日本の空港両替所 | △ やや不利 | △ わかりにくい | ◎ 便利 |
| ソウル市内私設両替所 | ◎ 有利なことが多い | △ 要確認 | ○ 現地のみ |
| 現地ATM(海外対応カード) | ○ まずまず | △ 二重手数料に注意 | ○ 24時間可 |
| Wise/Revolut | ◎ 実勢レートに近い | ◎ 明示される | ○ 事前準備が必要 |
上の表はあくまで一般的な傾向です。実際のレートや手数料はサービス・タイミングによって異なります。
旅行前に押さえておきたい実践チェックリスト
以下のポイントを出発前に確認しておくと、現地でのトラブルや損失を防ぎやすくなります。
- 渡航直前のレートを確認する — 今回のデータでも21日間で最大3%超の変動があったように、出発日のレートは事前に必ずチェック
- 少額を日本で両替、残りは現地で — 空港到着直後の交通費・食事代として数千円分のウォンを日本で確保しておくと安心
- Wise/Revolutは事前登録を完了させる — 審査完了まで数日かかる場合あり
- 両替レシートは必ず保管する — 余ったウォンを帰国後に円に戻す(再両替)際、両替証明書の提示を求められることがある
- カードの海外利用設定を確認する — 渡航前にオンラインバンキングで海外決済・海外ATM利用をオンにしておく
免責事項: 本記事は一般的な旅行・実務の解説を目的としており、掲載レートは過去の参考値です。為替レートは常に変動し、最新のレートは各金融機関・サービスにてご確認ください。税務処理・経費精算が発生する場合の個別の判断は、税理士等の専門家にご相談ください。
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今回ご紹介したように、両替のタイミングや手段によって受け取れるウォンの金額は大きく変わります。Zenrate(zenrate.app)のConvertモードでは、JPY/KRWを含む主要通貨ペアのリアルタイム換算が手軽に行えます。旅行前のレート確認や現地での経費メモにお役立てください。
参考資料
- 欧州中央銀行 参照レート: https://www.ecb.europa.eu/stats/policy_and_exchange_rates/euro_reference_exchange_rates/html/index.en.html